医療法人 葵鐘会 医療法人 葵鐘会

海外の取り組み

海外事業について

葵鐘会は、質の高い日本の周産期医療を海外に展開し、その国のウェルフェアに貢献してまいります。

ベトナムをbridgeheadとして、モンゴル、ASEAN諸国、アフリカまで日本式の周産期医療を水平展開していきます。

ルワンダ

ルワンダ 2018年12月10日

ルワンダ病院と共同手術

当会は、東アフリカのルワンダにあるラ・クロワ・デュ・シュド病院(同国キガリ市)へ医師・助産師からなる医療チームを派遣し、2018年12月10日に共同で帝王切開手術を行いました。 日本の医療法人がルワンダで共同手術を行ったことは、初の試みとなります。同国保健省からは、できるだけ早く医療の質や母子保健の向上を目指し、人材育成を含め協力してほしい、 と強く要請されております。今回、葵鐘会では、日本人医師、助産師、看護師が現地のメディカル・ライセンスを取得し、現地での妊婦健診や帝王切開手術を行い、 安心・安全な分娩につながる日本式周産期医療サービスの現地での展開に向け、第一歩を踏み出すこととなりました。 母子保健は重点分野であることもあり、今後は、医療提携先を決め、継続的に共同で医療活動を行い、 現地医療チームへ手技など直接指導しながら、医療協力を推進していく方針です。
また、当会は、1880年創業のドイツの老舗ぬいぐるみメーカー『シュタイフ』と、世界で初めて産婦人科グループとしてパートナーシッブを結んでおり、 各クリニックでは、出産お祝いのギフトとして生まれたばかりの赤ちゃんに初めてのお友達『マイファーストシュタイフ』をブレゼントしており、 ここルワンダでも生まれた赤ちゃんへ、ルワンダ第1号となるシュタイフベアをプレゼントいたしました。

手術中の様子
当会医療チーム
ルワンダ 2018年3月1日

ルワンダ訪問

本年2月4~9日にかけ、山下理事長をはじめ、葵鐘会メンバーは東アフリカにあるルワンダの首都キガリを訪問しました。ルワンダは、日本の四国の1.5倍ほどの小さな国で、人口は約1161万人、国土の殆どが海抜1,000~4,500mの丘陵地に位置しており、そのため年間気温は15~26度と年間を通して過ごしやすい場所です。1994年に起こったジェノサイド(大量虐殺)の事件後、カガメ大統領の強力なリーダーシップの下、国を挙げて、産業振興に努めて来ており、潜在性のあるアフリカ諸国の中でも、近年の経済発展には特筆すべきものがあります。ベンチャーを始めとする海外企業の進出にも積極的で、外資導入に積極的な施策を継続的に行っています。今回訪問では、首都キガリの町はゴミひとつなく清潔に保たれ、丘陵に沿って整備された道路や家並みがとても綺麗だったことが印象的でした。
今回の視察では、先に挙げたジェノサイドの影響で40代の人口が少なく、本来は教育すべき立場にある人材が不足していることや、人口増加に伴って産科・小児科のニーズが高いことがわかり、ハード面以上にソフト面(人材育成)の強化が必要であると感じました。 今回の視察を踏まえ、ルワンダの保険医療の現状と課題を継続的にスタディし、葵鐘会がどのような形で貢献できるかを検討していきたいと考えています。

国立ムヒマ病院視察 ルタゲングワァ院長
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