医療法人 葵鐘会 医療法人 葵鐘会

海外の取り組み

海外事業について

葵鐘会は、質の高い日本の周産期医療を海外に展開し、その国のウェルフェアに貢献してまいります。

ベトナムをbridgeheadとして、モンゴル、ASEAN諸国、アフリカまで日本式の周産期医療を水平展開していきます。

ベトナム

ベトナム 2020年6月30日

フーンチャウ国際病院 病院運営支援サービス契約を締結

2020年6月30日 ベトナムにある周産期医療中心の総合病院・フーンチャウ国際病院(カントー市)と病院運営支援サービス契約を締結し、7月1日より一部サービスを開始いたしました。
葵鐘会は、2018年7月から約1年半にわたり、当該病院に自然分娩中心の日本式周産期医療サービスを導入する準備として、葵鐘会スタッフを派遣し、現地医師、助産師へ知識やスキルなどの研修を実施し、臨床現場では助言、指導などを通して、技術指導を行ってきました。一方で、市場へ新規サービスを投入することになるため、ビジネス面からも日本式周産期医療を後押しするために、マーケティング活動を現地スタッフと連携し進めてきました。
今後は、現地スタッフと連携し、さらなる医療サービスの質の向上を目指し、日本スタンダードによる質の高い医療サービスを追求し、おもてなしの心を持って、メコンデルタの女性とその家族が心身ともに頼れる存在となり、ベトナムの母子保健に貢献できるよう取り組んでいきます。
現在新型コロナウイルスのため、遠隔にてマーケティング支援を行っていますが、両国の渡航規制が緩和され次第、医療面の支援も開始いたします。
まずは、メコンデルタ地域、そして将来的には主要都市やニーズのある地域へ日本式周産期医療の拠点を構築していく予定です。

ベトナム 2019年6月22日

山下理事長のインタビューがベトナム全土でTV報道されました

6月21日にベトナム・カントー市で行われました、葵鐘会、フーンチャウ国際病院、IVFジャパンでの3者間医療支援覚書の調印式終了後、 山下理事長がベトナムのTVキー局の一つであるVTV9のインタビュー取材を受け、ベトナム全土で報道されました。 インタビューの中で同理事長は、「産婦人科のアップストリーム(上流)の医療である不妊治療は、産婦人科、小児科と、母子健康の 一番重要な部分につながるところであるので、ベトナム側の期待に答えられるように更に力をいれていきたい」と抱負を述べました。

TV記者のインタビューを受ける山下理事長
ベトナム 2019年6月21日

フーンチャウ国際病院と不妊分野における医療支援覚書締結

昨年7月より医療協力活動を行っておりましたフーンチャウ国際病院(カントー市)にて、不妊センター拡張記念式典が6月21日に行われました。その式典の中で、葵鐘会と森本義晴理事長率いるIVFジャパン(大阪市)、フーンチャウ国際病院との3者間で連携し、当該病院の不妊分野において医療技術や知識の向上を目指し、支援していくことで合意し、覚書を締結しました。 当日は200名を超える医療関係者及びマスコミの方々を招いての調印式となり、また森本先生による特別講演も行われました。講演後には、現地医療従事者からも 先端医療など不妊分野において活発な意見交換が行わるなど関心の高さが伺えました。 当会は産婦人科・小児科新生児部門においても、メコンデルタ地域の周産期医療に貢献できるよう、継続して医療そして経営支援を行っていく方針です。

左より、森本IVFジャパン理事長、ホー・フーンチャウ病院院長、山下理事長
ベトナム 2018年7月7日

医療協力契約締結

ベトナム・メコンデルタ カントー市に位置し、産婦人科を中心とする総合病院フーンチャウ国際病院と「医療協力契約」を締結しました。 葵鐘会との医療協力は、カントー市でも非常に関心が高く、カントー市幹部、保健省幹部をはじめ報道人を含む総勢200名が招待され盛大に調印式が執り行われました。 葵鐘会は今後半年をかけて、医療従事者が現地医療従事者に対し、技術指導を行い医療の底上げをはかる予定としています。

Ho院長と山下理事長 調印式
記者会見の様子
ベトナム 2018年2月15日

フーンチャウ国際病院との間で覚書締結

本年2月初旬、ベトナム南部メコンデルタの中核都市カントー市にある周産期医療専門病院のフーンチャウ国際病院の幹部ご一行が葵鐘会を訪問・視察し、両社間にて協議の結果、 医療サービスや技術改善・向上のための連携協力を行うことで合意に至り、このたび覚書を締結致しました。
同病院は、人口約1,600万人のメコンデルタ地域の中核都市カントー市(約160万人)を中心に、同地域で母子保健医療専門病院として展開しています。今後、同地域を対象として、医療サービスの改善・向上に向けた医療連携を行い、将来的なビジネス連携を検討してまいります。

フーンチャウ国際病院と覚書締結
ベトナム 2018年1月10日

ベトナム南部カントー市病院視察

本年1月5~7日、ベトナム南部メコンデルタの中核都市カントー市にある産婦人科専門病院フーンチャウ国際病院を訪問・視察し、医療連携に向けた意見交換・協議を行いました。同病院は、約100床の私立専門病院で、産婦人科・不妊治療・新生児ケアを行う専門病院です。ベトナムではトップクラスの医療レベルを誇り、おもてなしを重視したサービス提供にも定評がある病院です。同病院よりは、医療サービスの改善・向上に向けて、葵鐘会と連携し、医療支援を期待しており、葵鐘会としては、将来の連携に向けて、同病院のニーズを正確に把握し、支援内容を積極的に検討していきます。

フーンチャウ国際病院視察
ベトナム 2017年12月1日

ダナン市の病院視察

本年11月27日、葵鐘会メンバーは、ベトナム中部のダナン市を訪問し、ダナン母子病院、ダナン市総合病院、及び私立ファミリー病院の視察を行いました。
ダナン市は、ホーチミンから飛行機で約1時間、ホーチミンとハノイの中間に位置し人口約134万人が暮らすベトナム中部の中核都市です。 以前から、ダナン市当局より、日系企業に対して、日本の医療サービスが提供できる総合病院を作ってほしいと強い要望があったとのことで、産婦人科部門の病院開業に関し、日系企業より協力要請があったものです。今般、葵鐘会メンバーは、事業主体となる日系企業やその他複数の医療関係者とともに、ダナン市のホーキーミン副市長を表敬訪問し、ダナン市における母子保健医療の現状を把握するための初動調査を行いました。
視察を行ったダナン母子病院は、年間分娩数約15,000件、900床を超える病床を有し、ダナン医科大学及びその周辺地域の医療人材教育にも注力し、ティーチングホスピタルの機能を有する国立病院です。ダナン母子病院のアン副院長から、ダナン市民及び周辺地域住民の母子保健を改善するため是非協力していきたい、と話があり、今後連携体制を整えるべく双方で継続的に意見交換を進めていく予定です。

ダナン母子病院での視察
ベトナム 2017年11月20日

ベトナムでの病院研修

本年11月12日から15日にかけて、葵鐘会医師ならびに助産師・看護師のチームは、メコンデルタ地方最大のヴィンロン総合病院(600床)を訪問し、ベトナム医療レベルを把握するための研修を行いました。同病院は、地域市民向けの病院であり、経験豊かな医療スタッフがそろう大規模な医療施設です。
今回、院内の産婦人科、小児科、新生児ケアを視察し、現状の課題や改善点を中心に、同病院医師やスタッフと長時間に亘り意見交換を行いました。日本の医療サービスとの様々な違いを確認でき、今後のベトナムでの開業に向け、日本とベトナムの医療をうまく融合できるよう準備を進めてまいります。

ヴィンロン病院にて
ベトナム 2017年10月25日

ベトナム事業パートナー幹部、葵鐘会訪問

本年10月20日(金)、ベトナムから事業パートナー幹部ご一行が来日され、キャッスルベルクリニック及び名古屋大学附属病院の視察を行いました。
午前中は、葵鐘会の経営手法や取組、ネットワーク化の利点等を紹介し、現在両社にて推進中の案件について、今後ベトナムでの病院経営をどのように行っていくのかなど意見交換を行いました。メンバーに加わったある幹部よりは、「葵鐘会の強みでもある医療と経営を分離し効率化を図る経営は大変興味深く特に、ネットワーク化という利点を活かし、ベトナムでも戦略的に事業展開できると考えている。今後ホーチミンのみならず、葵鐘会と共にベトナム全土で事業展開をすすめ、母子保健にかかわる分野でも社会に貢献していきたいので協力をお願いしたい」と強く要請を受けました。
葵鐘会としては、まず拠点化の第1歩であるホーチミンを皮切りに、今後水平展開が可能な地域も視野に入れつつ、事業化へ向け検討・準備を続けていく方針です。

山下理事長とベトナム事業パートナーの幹部一行
ベトナム 2016年9月26日

ホーチミン市での開業に向け事業推進中

葵鐘会はホーチミン市での周産期医療病院事業を進めておりますが、このたび、現地パートナーとの共同事業推進につき、基本合意いたしました。 2017年度内の開業にむけ、準備を進めてまいります。

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